【祝2周年】8/4木 伝統的七夕の創部記念祭ライブ配信のお知らせ

8/4(木) 20:30より、旧暦七月七日・伝統的七夕の創部記念ライブ配信を開催します。

★ Zoom会場はこちら(当日飛び入り&アバターや画像なしもOK!!)

20:15 Open, 20:30 Start!!
https://us02web.zoom.us/j/87161595027?pwd=cUNSWnhvZzIya0VwbzB0MXNBZlFHZz09

(入力を求められたらご利用下さい)
ミーティングID: 871 6159 5027
パスコード: 769481
Zoom参加手順についてはこちらをご覧ください

 

★チャット会場こちら(ライブ配信)

8/4木 20:30-祝2周年★伝統的七夕の創部記念祭

「星がすき、宇宙がすき。」でつながるバーチャル天文部、旧暦七月七日・伝統的七夕の夜にみんなでお祭りライブ配信!!
気ままに配信を楽しむチャット会場、部員さんと交流を楽しむZoom会場。どちらも飛び入り大歓迎!!
今年のテーマは「祭り」です!
うちわや浴衣など、思い思いのお祭りグッズを1つ用意してご参加ください!!

★スケジュール★
20:30 チャット会場(ライブ配信) & Zoom会場 START
21:00 乾杯
21:15 天文部3年目に取り組む世界初のチャレンジを発表!!
21:30〜 星のコンシェルジュが入れ替わり立ち替わり遊びに来ます。みなさんのんびり盛り上がっていきましょう!!

(メインMC. T.A.部長)

★Zoom参加してくれた方へプレゼント★
21:30頃に抽選を行い、Zoom参加者の中から2名様に国立天文台 組み立て望遠鏡キットをプレゼント!!
国立天文台の縣先生が開発し、世界中で天文普及に役立てられている本格的な望遠鏡キットです。

組み立て望遠鏡について詳しく→https://www.nao.ac.jp/study/naoj-tel-kit/

 

★チャット会場こちら(ライブ配信)

8/4木 20:30-祝2周年★伝統的七夕の創部記念祭

 

バーチャル天文部通信2022年7月号 *祝2周年*

本メルマガの内容を楽しく紹介する「6月の定例会」動画配信中!!
ご視聴はこちら
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┃☆┃┃祝┃┃!┃┃2┃┃周┃┃年┃┃!┃┃☆┃
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┃☆┃┃バ┃┃ー┃┃チ┃┃ャ┃┃ル┃┃天┃┃文┃┃部┃┃☆┃
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バーチャル天文部は、7月1日でサービス開始から2周年を迎えました。
これからも部員のみなさまの星空Lifeに優しく寄り添い、
「星がすき、宇宙がすき」という気持ちを楽しく共有できる
よりよい仕組みを作っていきたいと思います。
(2周年記念イベントは8月に実施予定です、お楽しみに!)
>> 2022年7月号 バーチャル天文通信
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  1. 今月のイチオシ星見解説!!「不変なるもの、動かざるもの。〜GDR3に寄せて」
  2. みんなの活動ピックアップ
  3. 来月のWebイベントスケジュール
  4. 天文特製☆来月の天文カレンダー & 見上げてみたい天体
  5. 南阿蘇ルナ天文台で使える員特典
  6. Dr.Najaiのバーチャル天文開発室より
  7. Rainy先輩の天体観察日記
  8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ(ポーリーさん)」
  9. 員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介

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┃1┃今月のイチオシ星見解説!!
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不変なるもの、動かざるもの。~Gaia Data Release 3 (DR3)に寄せて

(問1)この説明に該当する天文・宇宙に関する用語を答えよ。

「夜空に輝く星のうち、惑星と違ってその位置を変えず、星座を構成するもの。
もう少し詳しく言うと、見かけの相対位置が変化しない星。」

…そう、答えは「恒星」。年代ごとに若干の差異があるが、おおむね中学校でこのように学んでいるはずだ(覚えてないって?まぁ9割9分の方はそうなのでご心配なく)。

さて、星空の中で恒星と対をなす概念として「惑星」という語がある。地球との相対位置の変化によって、夜空の中で絶えず旅を続ける惑星。現代では水金地火木土天海と名付けられた地球の同胞達は、遥か古代から人々の心を掴んできた。

惑星を意味するPlanetという単語ははるか紀元前の書物にも現代と同じ意味として用いられ、近代天文学の成立以前から占星術の分野で大きな意味を持っていた。占いと侮るなかれ、占星術は人類最古の学問のひとつ。その主役が惑星と月なのだから、言わば惑星は数千年を経て人類を惹きつける夜空のスーパースターなのだ。これに対して、恒星はパッとしない。そもそも惑星=Planetに対して、恒星=Fixed star。縫い止められた星、という意味だろうか。もうこの時点で「あまりもの感」が強い。もっとも、今から400年以上前は望遠鏡もなかったので、主要な天文学の研究対象は人の目で視認できる「星の動き」だった。動きを認識できない星には魅力がない…というのも無理からぬことだろう。

しかしこの認識は18世紀はじめに一変する。現代でもハレー彗星の名で知られる英国の天文学者、エドモンド・ハレー。1,718年、彼はグリニッジ王立天文台で恒星の位置を観測し、2世紀に作成されたプトレマイオスの星表と比較する中で、興味深いことに気づいた。

《アルデバラン、アークトゥルス、シリウスの位置がずれている。》

ほとんど全ての恒星の位置はきわめて正確に記録されているのに、この3つの1等星の位置だけが誤差では説明できないほどずれていたのである。これはいったいどういうことか。動かないはずの恒星が動いている…?

《…そうか。動くんだ、恒星も!》

そう、これが「恒星の固有運動」の発見だ。この発想の大転換によって、人類の宇宙観は一変していくことになる。長年の観察でやっとわかる程度だが、実は恒星もほんの少しずつ動いている。我々の認識する星座も、千年・万年後には星々の移動とともにその形を大きく変えてしまうのだ。

ハレーの固有運動の発見から約300年後、現在はガイアという人工衛星が恒星の位置・固有運動・天文学的な性質を対象に包括的な観測を行っている。データは数度にわたってリリースされ、2022年6月にリリースされた最新のGaia Data Release 3 (DR3)には、なんと20億個(?!)もの恒星の詳細が記載されている。

DR3を紐解くと、すべての恒星は固有運動を持っていることがわかる。またどの恒星も進化の過程にあり、少なくとも観測された20億個の恒星は、例外なく永遠に存在できないこともわかる。

「不変なるもの、動かざるもの。」…私たちは宇宙に絶対的な何かを求めたくなる。時間を超越し、何者にも冒されない神のごとき精緻な機構を持った何かを空想する。私もその気持ちはよくわかる。

しかし人類の叡智を結集した科学観測をもってしても、まだそのような存在を見つけたことはないし、その兆候すら掴んだことはない。

(T.A.部長)

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┃2┃みんなの活動ピックアップ!!
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○にいにい さん 「ホタルが囲む北斗七星」(5月28日)
このシーズンならではの美しいホタルの輝跡が北斗七星を囲むというミラクルな瞬間を切り取られた素敵な作品ですね!(Dr.Najai)

○にいにい さん 金星と月 2022年5月29日 01:05
美しい金星と月、不思議な色合いの空、電柱と二つの天体に寄り添うカーブミラー☆彡
まるで現実と宇宙の狭間にいるかのようでした(^^)(ポーリーさん)
○タケ さん 2022年6月5日 14:47「産山村の扇棚田」
棚田に映り込む星たちがとってもキレイですね(ゆこりん先輩)
○alto_ponticello さん 2022年6月4日 11:16
冬の星・ふたご座のポルックスと細い月が並んでいるのを見ると、季節がめぐっているのを感じます!(ソノッキー)
○にいにいさん 2022年5月28日 03:41の投稿
蛍が北斗七星を囲んで~~~~~です。
星のことをちゃんと知っている人が見たらオオッと叫びたくなるような写真です。
偶然なのか待機してシャッターチャンスを待ったのでしょうか?とにかくうらやましい写真です。チョイスがほかの方とかぶるかもしれませんね。(Rainy先輩)
○にいにい さん 2022年6月7日 01:36
絵に描いたような、とても幻想的なお写真をありがとうございます!
静止画の中に時間軸が存在しているような、不思議な気持ちになりました。(Nashiちゃん)
↓↓↓ みんなの活動が集まる掲示板!! 投稿お待ちしています ↓↓↓

https://member.luna-world.space/keijiban/katsudouhoukoku/

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┃3┃今月のWebイベントスケジュール
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ライブ配信イベント】
7/7木 20:00- 七夕のハイブリッド天体観察会
7/13水 22:00- スーパームーンのソノッキーの天体観察ライブ配信
7/19火 19:00- 7月の定例部会ライブ配信
(予告) 8/4木 伝統的七夕の創部記念祭ライブ配信
【録画配信】

ゆこりんのおえかき星座解説~ペルセウス座~
「Dr.ナジャイの散歩#1 南阿蘇の水源① 白川水源」

バーチャルマネージャーAmiちゃんが活動前にお知らせ!公式LINE登録はこちら。
https://lin.ee/ssDkpUz○すべてバーチャル天文Webページで視聴可能です。
https://member.luna-world.space/mypage/
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┃4┃天文部特製☆今月の天文カレンダーと、見上げてみたい天体
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○ソノッキーが夜なべしてつくる天文カレンダーはこちら
https://drive.google.com/drive/folders/1EUUwY2zGBiSLji6mZgcY52sh2S-XIFHc?usp=sharing

★天の川(ソノッキー)
7月7日は七夕ですね。そろそろ夏の天体たちも見えるようになってきているので、織姫星(ベガ)、彦星(アルタイル)と一緒に、街明かりや月明かりの影響がない場所で天の川を見てほしいです。

★アンタレス(ゆこりん先輩)
夏の南の空に赤く輝く、さそり座で最も明るい恒星です。固有名は、ギリシア語名の Άντάρης から来ていて、これは ἀντι-Ἄρης =火星に拮抗する(星)という意味があります。アンタレスが黄道の近くに位置していて、ときおり火星と接近することがあり、赤い色が火星と競い合っているように見えるので、その名が付いたと云われています。

★りゅう座(Rainy先輩)
こぐま座の半分を取り囲むようにS字型にカーブを描いているりゅう座。
見つけるには頭の四角形を探してください。横のヘルクレス座の星を一つ借りてできるドラゴンのダイヤの方が目についてしまいますが。りゅう座はラテン語ではドラコ。ハリーポッターに出てくるライバルもその名をもってますね。
なぜかこの星座とからす座は好きで夜空を見上げるときかならず探してしまいます。

★7月14日の満月(Nashiちゃん)
本年で最も近い満月、いわゆるスーパームーンがこの日にあたります。7月の満月は『バックムーン(Buck Moon)』と言い、春頃に生え変わった雄鹿の枝角が生えてくる月であることが名前の由来と云われています。実はわたしはこの日で研修星1年目を終えるので、雄鹿のように枝角を生やせるような月にしたいです。

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┃5┃南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典
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○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」の宿泊費、お食事代、星空体験ツアーなどすべてのお支払いが10%OFF(部員が1名いれば同室の全員が対象)

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」ご宿泊の際に、バーチャル天文部年間契約相当の金額を1年に1度キャッシュバックします。
(つまり、1度宿泊すれば1年間は無料でバーチャル天文部を楽しめます!!)南阿蘇ルナ天文台のご予約はこちらから
https://via.co.jp/

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┃6┃Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より
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皆さんこんにちは、Dr. ナジャイです。最近はとうとう南阿蘇でも蚊などの虫がたくさん出てきて、6月に入ってからはキャンプは控えています。私にとってのベストキャンプシーズンは終わってしまいました・・・涙。。。さて、開発室ではお客様と星のコンシェルジュが理想的な関係性でいられるよう、データに基づいた分析や計画などができるようなシステムの構築を行っているのですが、そのデータ蓄積システムの第一歩が「一部」ですがいよいよ最終テスト段階に入って来ました(ホントかな?汗)。皆様の心地よいタイミングで最適な情報やご案内が、これまた心地よい頻度でご提供できるようになりたいという、私達の思いがやっと少しだけ形になってきた段階です。まだまだよちよちですが、今後とも何卒Luna Worldにお付き合いいただければと思います。

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┃7┃Rainy先輩の天体観察日記
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【海賊の望遠鏡の謎】

天体望遠鏡は大きく反射望遠鏡と屈折望遠鏡に分かれています。その内屈折望遠鏡は基本的にケプラー式です。前のレンズ(対物レンズ)も後ろのレンズ(接眼レンズ)も凸レンズを使っている望遠鏡です。
接眼レンズが凹レンズのガリレオ式に比べて視界が広く倍率を上げやすいが、欠点として像が倒立像になるので地上用の望遠鏡としてはそのままではとても使いずらいことが上げられます。

しかしながら、ケプラー式の方がガリレオ式に比べて長所が多いため地上用の望遠鏡としても普通に使用されています。皆さんが使われている双眼鏡もケプラー式がほとんどです。

そこで疑問が出てきます。双眼鏡を見ても像はひっくり返っていないのはなぜ?です。
それは大体プリズムを使って倒立像を正立像に直しているからです。

少し前にある天文クラブのミーティングに参加しました。曇ってきたのでお茶を飲みながら天文よもやま話をしているうちに海賊の伸びる望遠鏡かっこいいんだけど像は正立だよね?ガリレオ式なの?という話になりましたので調べることにしました。

わかりました。やはりケプラー式でした。ちゃんと正立像です、でもプリズムは使っていませんでした。

それではどうしているかというと対物レンズと接眼レンズの間に2枚の凸レンズを入れて倒立像を正立像にしていました。

大雑把に言ってケプラー式を2つ連結してひっくり返った像をもう一回ひっくりかえして正立にしているんですね。

謎がまた一つ解決しました。(笑)

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┃8┃月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ」
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みなさま、こんにちは(^^)
ポーリーです☆
夏もあっという間に近づいてきましたねー
いよいよ、キャンプなどアウトドア真っ盛りの時期に突入☆
楽しみ方もバリエーションが増えていきそうです!

そんな中、ポーリーがぜひオススメしたいのが「ハンモック」!!
(蚊や虫が気になるー!という方はご安心ください。今や蚊帳付の品もありまして、快適に楽しめるんです!Amazonでも調達可)

ユラユラの揺られてみる星空はまさしく~宇宙遊泳しているかのような気分(^^)/

またルナ天文台の星見が原で大好評頂いている、アウトドアベットを使って、寝ころびながら星空も最高ですし(楽な姿勢で首が痛くならないのがポイント!)

海辺でベットを展開して波音を聞きながら…
癒し効果、凄そう☆

と妄想をしてしまいます(笑)

みなさま、ぜひいろんなグッズを使用しながら、
星見お楽しみくださいねー♪

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┃9┃部員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介
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バーチャル天文部通信 2022年5, 6月合併号

 2022年5, 6月合併号 バーチャル天文部通信

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  1. 今月のイチオシ星見解説!!「ブラックホール撮影成功!! ワクワクのままに詳しく解説」
  2. みんなの活動ピックアップ
  3. 来月のWebイベントスケジュール
  4. 天文部特製☆来月の天文カレンダー & 見上げてみたい天体
  5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典
  6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より
  7. Rainy先輩の天体観察日記
  8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ(Nashiちゃん)」
  9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介

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1. 今月のイチオシ星見解説!!

「ブラックホール撮影成功!! ワクワクのままに詳しく解説」

今月半ば、天文学史…いや科学史に刻まれる歴史的快挙の報が世界を駆け巡った。

「「「 天の川中心ブラックホールの撮影成功 」」」
https://www.nao.ac.jp/news/science/2022/20220512-eht.html

(オレンジ色のドーナツの写真、ぜひご覧頂きたい!!)

史上初の撮影(M87銀河中心核,2019年公開)に続く、2例目となるブラックホールの画像。
正確にはブラックホールそのものではなく、オレンジ色に光り輝く円盤と、中心にぽっかり空いた黒い穴=「ブラックホール・シャドウ」と呼ばれる構造が写っている。

ブラックホールは宇宙最速の光さえ脱出できない漆黒の天体。
「いかなる電磁波も脱出できない=表面を観測することが出来ない」天体なので、ブラックホールそのものを写すことは不可能だ。

ところが、地球から観測した場合、きわめて強大な重力によってブラックホール周囲の時空はゆがめられ、ブラックホールそのものよりもやや大きな光のリングが見かけ上観測される。
その光のリングの内側は、ブラックホール由来のいかなる電磁波も観測できない「暗黒の穴=ブラックホール・シャドウ」として観測される。
今回公開されたブラックホールの画像とは、オレンジ色の光のドーナツ、すなわちブラックホール・シャドウを撮影したものだ。
この画像中心の暗黒の穴に、太陽の約400万倍の質量を持ち、我々の住む天の川銀河の全天体を重力的に支配するブラックホールが確かに存在するのだ。

さて、今回の画像と2019年の画像を合わせて詳しく見ると、「史上初の事実」の大バーゲンだ。
・M87のような超巨大銀河にも、天の川銀河のような一般的な規模の銀河にも、中心核にはブラックホールがあるという直接的な証拠を得た(ブラックホールはすごくポピュラーな天体かも)
・100年前にアインシュタインが立てた数式と見事に一致する(ブラックホール近傍は一般相対性理論が支配している)
・太陽質量約65億倍の大きなブラックホールも、約400万倍の小さめのブラックホールも見た目はほぼ同じ(1000倍も質量違うのに!)
などなど…

いやはや、《視える》ということは、本当にたくさんの事実と莫大な謎をもたらすものだ。
今後も未知なる宇宙に対し、冒険心のままに多くの観測がなされ、我々の知的好奇心を大いに満たしてくれるだろう。

ところで、今回観測に使用されたVLBI(超長基線電波干渉計) EHTは、解析と画像化に数年を要するも、視力300万を達成する電波望遠鏡なのだという。
これは月面に置いたテニスボールを地球上から見分ける程度の能力だ。
無論、月面に置きっぱなしのアポロ宇宙船も余裕で見えるし、もしかしたら月面に刻まれたアームストロング船長の足跡も痕跡くらいは見えるかもしれない。

もしも…そんな望遠鏡を自由に使えるとしたら、あなたはなにが見てみたいだろうか。

夢物語?…確かに「今は」そうだろう。
でもちょっぴり未来はわからない。
ルナ天文台の巨大望遠鏡は、100年前なら夢物語どころか誰も想像しなかった光学機器だ。
それを、現在では大人から子どもまで科学者でもない誰もが自由に使うことが出来る。

夢は現実に、テクノロジーは人の可能性を広げ続ける。
あなたの夢や希望も、意外といくつかはあっさり叶ってしまうのかもしれない。

(T.A.部長)

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2. みんなの活動ピックアップ(天文部HPの活動報告掲示板より)

○Tomoyo さん 4月29日
他の星のコンへルジュもこれをピックアップしそうだなと思いつつも、新部員のTomoyoさん撮影の初めての天の川をみた日のお写真を選ばせていただきます。
とてもお上手に撮れていると思いますよ!他の部員さんからも絶賛されていますね。
今後ともますます素敵な星空ライフをお楽しみください!(Dr.Najai)

○SUMIちゃん 4月6日 20:09 春らしい写真も。
美しい桜にキレイな青空!あらためて地球の美しさを感じてしまいました!
さらに~花吹雪が空に散りばめられた星のようにも見えて…☆感動でした(^^)/(ポーリーさん)

○kotaka さん 2022年4月10日 20:37「南阿蘇直送 長ネギ」
Kotakaさんのネーミングセンス素敵過ぎますっ(´-`*)。(ゆこりん先輩)

○にいにい様2022年5月4日 00:14「箱石峠」
大事な瞬間に電池切れ…ありますよね(~_~;)備えあれば患いなし!私も予備を持っていく習慣を付けるようにしています。 (ゆこりん先輩)

○りょここ さん 2022年4月17日 21:14
月の動いていく様子がよくわかります!お孫さんと月のウサギを捕まえてください♪(ソノッキー)

○仁井広明 さん 2022年5月9日 00:21 「樫原湿原にてお外コーヒー!」
撮影NOW! という写真ですがさそり座の上昇を捉えています。
普通の人と時間感覚が半日ずれていますね。(笑)(Rainy先輩)

○SUMIちゃん さん 4月6日
金星の遊び心あるお写真に、笑わせていただきました。
もしかすると、昔の人たちも、そんな風に星を繋いでいって星座にしたのかもしれませんね☆(Nashiちゃん)

↓↓↓ みんなの活動が集まる掲示板!! 投稿お待ちしています ↓↓↓

https://member.luna-world.space/keijiban/katsudouhoukoku/

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3. 今月のWebイベントスケジュール

【ライブ配信イベント】

6/11土 20:00- ハイブリッド天体観察会ライブ配信
6/13月 22:00- ソノッキーの天体観測ライブ配信「宙でつながる」
6/17金 19:00- みんな集まれ!!6月の定例部会ライブ配信

【動画公開予定】
ゆこりんのお絵かき星座解説~おおかみ座~
Dr.Najaiの実験室 第10回
星空の下でエレガントなひととき~☆彡ポーリーのNight Cruising #7

○バーチャルマネージャーAmiちゃんが活動前にお知らせ!公式LINE登録はこちら。
https://lin.ee/ssDkpUz

○すべてバーチャル天文部Webページで視聴可能です。
https://member.luna-world.space/mypage/

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4. 天文部特製☆今月の天文カレンダーと、見上げてみたい天体

○ソノッキーが夜なべしてつくる、来月の天文カレンダーはこちら
https://drive.google.com/drive/folders/1EUUwY2zGBiSLji6mZgcY52sh2S-XIFHc?usp=sharing

★ベガ(ソノッキーさん)
夏の大三角の一角、こと座の『ベガ』が夜遅くに上ってくるようになりました!ソノッキーが一番好きな星です!!

★コップ座(ポーリーさん)
以外にも日常生活に馴染みのある星座名☆片手に好きな飲み物を入れたコップを用意、
星座に向かって乾杯~!というのもアリかもしれませんねー(^^♪

★かみのけ座(ゆこりん先輩)
ラテン語の学名は「べレニケの髪の毛」という意味で、プトレマイオス朝3代目の王妃・べレニケ2世の名前を冠しています。

べレニケの髪の毛の美しさは有名で、神話にも登場します。美容師免許(国家資格)を保持する私は、つい、春の空にぼんやりと浮かぶ かみのけ座を探してしまいます。

★かんむり座(ゆこりん先輩)
北天に輝く小さな星座で、主な星が半円の弧を描き美しい王冠の形をしています。

2.2等星の「アルフェッカ」は別名「ゲンマ」と呼ばれていて「宝石」を意味しています。「星のティアラ」なんてとってもロマンティックですよね。

★夏の走り(Rainy先輩)
暗くなった頃東の空を見るとアレっ?と思います。
もう夏の星座が出ているんです。
白いこと座のベガと赤いさそり座のアンタレスとの色の対比が見事ですよ。

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5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」の宿泊費、お食事代、星空体験ツアーなどすべてのお支払いが10%OFF(部員が1名いれば同室の全員が対象)
○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」ご宿泊の際に、バーチャル天文部年間契約相当の金額を1年に1度キャッシュバックします。
(つまり、1度宿泊すれば1年間は無料でバーチャル天文部を楽しめます!!

南阿蘇ルナ天文台のご予約はこちらから
https://via.co.jp/

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6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より

今週は九州は雨だったり私が体調不良だったりでなかなかテント泊できていないドクター・ナジャイです。皆さんはゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしたでしょうか?

南阿蘇ルナ天文台ではおかげさまでお客様がたくさんいらっしゃっており、コンシェルジュやスタッフは大忙しです。そんな中、開発担当である私は、ルナ天文台のDXを進めるために、業務アプリを作ったり過去のお客様データを新しいデータベースへ移行したりする作業を地味に進めています。なかなか地味な仕事で明確に目に見えるようなものではないので、周りの人にはあの人暇そうだね、なんて思われてしまうエンジニアあるあるの日々です(笑)
よく思うのですが、皆さん例えばドライブするときに道路や橋を作った人や保守管理している人のことってほとんど意識しないですよね?きれいな状態でそこにあって当たり前。プログラマやSEさんを含むエンジニアって、ある種似たような職種で普段はあまり感謝されず、問題が起きたときには責められる、なんとも切ない仕事なんです。。。なんてことを考えながら、早くテントを張って星を眺めたいなと思う新月の夜であります。

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7. Rainy先輩の天体観察日記

【M13と宇宙人】

こと座のベガ(織姫星)の近くにヘルクレス座というあまり目立たない星座があり、その中にM13という球状星団があります。
球状星団というのは沢山の恒星がお互いの重力で球形に集まった天体です。
通常数十万個の星の集まりですから中心部は星がぎっしりです。
どのようにして出来たかというと銀河同士の激しい衝突によって出来たのではないかという説があります。
さて、M13は地球から約25000光年の位置にあり北天では最も美しい球状星団と言われており、大型望遠鏡ではミラーボールの様に見える時があります。

ある時天文学者は考えました。これぐらい星が集まっていれば惑星も多いだろう。惑星が多ければ宇宙人もいるんじゃないか。じゃ電波を送ってみよう。積極的な行動が宇宙人と連絡を取る方法だ!と。
で、1974年プエルトリコのアレシボ天文台からメッセージが送られました。このメッセージの中には数字、人間の絵、太陽系の絵などがドット絵で表されています。

メッセージを送った後ひたすら返事を待っていたんですが、2001年イギリスの電波天文台近くの畑にいわゆるミステリーサークルの様式でアレシボメッセージと同じ様な返事が現れたんです。

それによると、宇宙人は頭でっかちで、3つの惑星に住み、人口は213億人だそうです。

もちろんこれは人間のミステリーサークル製作者のジョークでしたが、とてもよくできていました。

M13は冒頭で話しましたが、25000光年離れていますので電波が届くまで25000年かかります。そして仮に宇宙人がいて地球人から送られたメッセージを解読し直ちに返事を送り返したとしてさらに25000年かかる計算となります。合計して5万年待たないといけないのです。
もしかしたらその頃には人類はいないかもしれませんね。
また、もしかすると科学技術の進歩で電波がM13に届く前にすでに人類はM13に到着しているかもしれません。
天文台で働いていると時々壮大な事を考えてしまいます。

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8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ」

みなさん、こんにちは︎
星のコンシェルジュ®研修星 のNashiです☆

いかがお過ごしでしょうか?
ゴールデンウィークも アッと言う間に過ぎ去りましたね。
南阿蘇の空模様は、なかなか満天の星空というわけにはいかない日々でしたが、
それでも、春の星座たちや、夏の星座の訪れを垣間見ることができました。

職種によって、繁忙期のタイミングも皆さんバラバラだと思いますが、
朝早くに出勤する方々や、夜遅くまでお忙しい方々は、
夜、なかなか遅くまで星を楽しむ余裕がないのではないかなと感じることがあります。

そんな時こそ、バーチャル天文部の動画のアーカイブや皆さんの活動報告を見て、
追体験のように、気持ちは一緒に星を眺めている気分になれるんだろうなと思います。
わたしも、そうしていますよ︎

これからも、みなさんのたくさんのご活動やご活躍を拝見させてくださいね♪
いつもありがとうございます☆彡

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9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介

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イベントが多くて覚えきれない…と言う方も、とりあえずLINE登録していれば安心です。

部長からの挑戦状?!〜GW編

定例部会ライブ配信の人気コーナー(?)、T.A.部長の『やれるもんならやってみろぃ!』 ファンのみなさんのために、GW編を作成してもらいました!

2,000点満点だそうです 笑  Let’s Challenge!!

バーチャル天文部通信 2022年3月号

みなさんこんにちは!バーチャル天文部™部長のT.A.高野です。
今月の注目の天文現象やWebイベント情報をお届けします。

>> 2022年3月号 バーチャル天文部通信
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【謝辞】3/4金 メタバース天体観察会イベントご参加のみなさまへ
1. 今月のイチオシ星見解説!!「“宇宙”~科学用語としてのルーツ」
2. みんなの活動ピックアップ
3. 今月のWebイベントスケジュール
4. 天文部特製☆今月の天文カレンダー & 見上げてみたい天体
5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典
6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より
7. Rainy先輩の天体観察日記
8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ(ソノッキー)」
9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介
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【謝辞】
3/4金 メタバース天体観察会ライブイベントにご参加の方、誠に有り難うございました。まだまだ未熟な技術ながら、史上初の多数の試みを盛り込むことが出来ました。現在このチャレンジで得られた成果を整理しています。近い将来の新しいコミュニケーションの形や、天文部の新機能実装に大きな影響を与えることとなるでしょう。今後ともバーチャル天文部を宜しくお願いいたします。(T.A.部長)

→ イベントの振り返りは、3/10木配信 3月の定例部会をご覧ください!

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1. 今月のイチオシ星見解説!!「“宇宙”~科学用語としてのルーツ」

私たちが日常生活で何気なく使う数多の科学用語。
小学生で習うものから例を挙げれば、電流、光合成、昆虫、水溶液、etc…、そして“宇宙”。
これらの語句の(科学用語としての)歴史は意外と浅いのだそうだ。
そもそもScienceに対応する「科学」という語句が登場するのが明治中頃の19世紀末である。
明治初期に西欧文明との接触によって数多の訳語が考案され、時間とともに精選されていったのだろう。

さて、我々バーチャル天文部において切っても切り離せない科学用語、“宇宙”。
21世紀においては非常にポピュラーなこの言葉、日本史における初出はたいへん古い。

日本最古の歴史書とされる古事記の中に、古代中国から伝来した漢文「千字文」への言及がある。
この千の漢字で綴られた長詩の冒頭「天地玄黄 宇宙洪荒」に、まさに「宇宙」という語句が現れる。
起源について諸説あるようだが、少なくとも9世紀の日本では千字文が知識階級にある程度広まっていたことがうかがえる。
また8世紀に成立した日本書紀にも「あめのした」と読む「宇宙」という語句が現れる。
平安貴族達の中には「宇宙」という語句を使っていた者もいたかもしれない。
(余談だが、この頃M45プレアデス星団も現代と同じ和名「すばる」と呼ばれていた。)

もっとも、平安貴族が… 戦国大名が… 十返舎一九が… たとえ「宇宙」という語句を使ったとしても、現在私たちが認識する「科学的理解におけるすべての領域・天地万有」という概念として用いていたわけではない。
我々の使う“宇宙”の実質的な起源は明治時代にある。

明治二年に出版された辞書に、Universeの訳語として「宇宙」が出現する。
これはもともと英語ー中国語の辞典にUniverseの訳語として「宇宙」が当てられ、これを日本がそのまま取り入れたことに由来する。
近世の日本では、現在私たちが「世界」の語句で認識している概念とほぼ同様の意味で「宇宙」が用いられていたそうだ。

明治時代の始まりとともに「宇宙」には新しい意味が与えられ、「世界」と分岐していったのだ。

明治中期以降、Universeに加えてSpace、Cosmosの概念が「宇宙」に与えられ、現在私たちの認識する科学用語としての“宇宙”が出来上がったのである。

…やれやれ、あまりにも“宇宙”と書いたので、ゲシュタルト崩壊しそうだ (笑)

ところで、コトバとはまるで生物のように形や意味を変えるものだという。実際、2022年の今日、メタバースなんて言葉が世界的に流行っている。(私も日常的にたくさん使っている。)

理論物理学にはMultiverse(マルチバース)と呼ばれる領域があるが、これは多次元宇宙論、(主にSFの文脈で)平行世界なんて訳される。
ではメタバースはなんと訳すと良いのだろうか?
そもそもユニバース(宇宙)の中にメタバースがあるって矛盾じゃないだろうか??

いいアイディアがあれば、ぜひ教えて欲しい。

(T.A.部長)

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2. みんなの活動ピックアップ(天文部HPの活動報告掲示板より)

○kotakaさん 様 2月3日 17:54
問題なくsysnscanでWifi接続、おめでとうございます。楽しいですよね!お金がなくて学生時代になかなか天体観測に手が出せなかった私は個人での天体観測の敷居がどんどん低くなっていけば良いなと思います!(Dr.Najai)

○alto_ponticelloさん 様 2月15日 23:49「夕暮れ時の東の空…」
空のグラデーションとピンク色の雲!そして月と街並み
とても幻想的な風景で、素晴らしい世界でした(^^)(ポーリーさん)

○にいにい 様 2月13日 20:42「ハッピーバレンタイン」
ムーンライトクッキーで月の満ち欠けを表現!!素敵過ぎますっ(´-`*)(ゆこりん先輩)

○Mr.Radish 様 2月17日 18:39
埼玉からの満月をありがとうございます!風邪をひきませんように(;^ω^)(ソノッキー)

○kotaka 様 2月10日 17:04「( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
望遠鏡の梱包は無粋な段ボールが多いですね。
でも、この段ボールの箱の中には期待と希望がいっぱいに詰まっているんです。最初のタカハシだったらなおさらです。(Rainy先輩)

○にいにい 様 2月26日 17:50「おとめ座っぽい雲、発見」
発想がとっても可愛らしいと思いました♪
この雲の先に、実はほんとうにおとめ座が位置しているのかも…と想像してしまいました!星がなくても、星で楽しめるって素敵です(๑˃̵ᴗ˂̵)(Nashiちゃん)

↓↓↓ みんなの活動が集まる掲示板!! 投稿お待ちしています ↓↓↓

https://member.luna-world.space/keijiban/katsudouhoukoku/

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3. 今月のWebイベントスケジュール

【ライブ配信イベント】
3/10木 19:00- 3月の定例部会
3/18金 20:00- 満月のソノッキー天体観測ライブ配信
3/21月祝 春分の日のハイブリッド天体観察会

【動画公開】
第5週予定「星空の下でエレガントなひととき~☆彡ポーリーのNight Cruising」(第6回)
第4週予定 ゆこりんのお絵かき星座解説~こぎつね座とこうま座~
第5週予定 【比較してみよう】光害の少ない南阿蘇で改造EOSを使った星空撮影に再挑戦! ~Dr.Najaiの実験室

○バーチャルマネージャーAmiちゃんが活動前にお知らせ!公式LINE登録はこちら。
https://lin.ee/ssDkpUz

○すべてバーチャル天文部Webページで視聴可能です。
https://member.luna-world.space/mypage/

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4. 天文部特製☆今月の天文カレンダーと、見上げてみたい天体

○ソノッキーが夜なべしてつくる、今月の天文カレンダーはこちら
https://drive.google.com/drive/folders/1EUUwY2zGBiSLji6mZgcY52sh2S-XIFHc?usp=sharing

★恒星食(ソノッキー)
3月は月が恒星の前を通過する『恒星食』が発生します!望遠鏡などがないと観察は難しいのですが、ぜひチャレンジしてほしいです(^^)

★北斗七星(ポーリーさん)
今の時期、日が暮れてくると北斗七星が正立してとてもキレイに見えています♪圧倒的に存在感のある姿、さらに北極星も探すことができるという~☆裏技も持っていて、ずっと眺めたくなる形です(^^)/

★やまねこ座または虎座(ゆこりん先輩)
春の夜空、おおくま座の前足あたりで、ぎょしゃ座とふたご座のあいだに大きく広がる淡い星座がやまねこ座です。17世紀の天文学者・ヘベリウスは、星座のなかった空に、山猫の姿を描きましたが、当初の星座名は「山猫または虎座」で、何ともあいまいな星座名でした。今年は寅年ですが、実は昔、「虎」と名付けられた星座が存在していたんですね。

★「3月28日の明け方東の空」(Rainy先輩)
この日明け方の4時頃東の空低く金星・火星・土星が集まっているところに月齢25の細い月が通りかかります。1~2ヶ月たつと惑星がずらっと並ぶ楽しい春になります。その中での見どころは少し先になりますけど5月1日早朝!一昨年の木星土星の超接近までとは行きませんが惑星の王様・木星と女王様・金星の大接近です。今から記憶しておきましょう。

★春の大三角(Nashi)
先日ひとりで星を見に行った際、 東の空にスピカとアルクトゥルスを発見! しし座のデネボラを見つける前に、厚い雲がやってきたので断念しました。まだ気が早いよ! という方もいらっしゃるかもしれませんが、冬の華やかな星たちを名残惜しみながら、春の訪れを待っています♪

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5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」の宿泊費、お食事代、星空体験ツアーなどすべてのお支払いが10%OFF(部員が1名いれば同室の全員が対象)

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」ご宿泊の際に、バーチャル天文部年間契約相当の金額を1年に1度キャッシュバックします。
(つまり、1度宿泊すれば1年間は無料でバーチャル天文部を楽しめます!!

南阿蘇ルナ天文台のご予約はこちらから
https://via.co.jp/

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6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より

こんにちは、Dr. Najaiです。最近バーチャル天文部の配信でT.A.部長が少しだけお話していましたが、天文部を含むLuna WorldをVRの世界にも拡張していきたいと目論んでいます。実は私、以前に少しだけVR機器の開発をしたことがあるので興味津々。しかしながら、なかなか最新テクノロジーに疎いというパラドックスを抱えた私、おぼつかない様子でアプリなどを使って3Dアバターを作ってみたりして試しています。生まれたときからスマホが存在している若い世代の方は、サクサクっと自然にこういう作業をこなせるのでしょうねー。部員の皆さんはアバターでVR空間を散策、といったことは慣れていらっしゃるのでしょうか?是非近い将来、VR空間内でも皆さんと交流できるような世界を実現したいとおもいます!

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7. Rainy先輩の天体観察日記

お題:PC

2000年代半ばから天体写真撮影は電子化が進み、ほぼデジタル一眼レフ(デジイチ)かCMOSになってしましました。
私は基本的にCMOSで撮影していますのでPCかタブレットを使っています。

ただ、撮影用のノートPC(Windows11をMacBookAIr上で動かしています)は水に弱いし氷点下になったらバッテリーがあっという間に使えなくなりますので気を使います。

主力のASIAirProは撮影開始のセッティングと途中の状況を見る為にタブレットを使いますが連続して使いませんのでこちらを使っている時はほったらかしに出来ますので気分的に楽です。

次です。天体写真は(ほぼ)画像処理をします。
何枚ものスタック、ウエーブレット、ノイズ処理は重い処理なので天体写真処理に特化した自作デスクトップを家では使っています。
Corei7 11700K CPU水冷、64GBメモリ、RTX3050グラフィックスボード、Cドライブは2TBSSD、スワップ用に500GBSSD、データ用のハードディスク12TB。4Kディスプレイを接続しています。
撮影用のPCで処理するのに比べてスピードは15倍以上になりとても快適になりました。

皆さんのPCのスペックと比べていかがでしょうか?

今は超小型PCをインターネットを通しての望遠鏡制御に使うためにセットアップ中です。うまくいくかな~。

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8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ」

こんにちは、ソノッキーです!

まだまだ寒い日が続いていますが、阿蘇では野焼きが行われ、もうすぐ春がやってくるなあと感じています。
いつの間にかしし座や北斗七星、アルクトゥールス、スピカなどもみられるようになってきました!
寒空の下散々ライブ配信で話しておきながら言うのもいかがなものかとも思いますが、やっぱり暖かくなってゆっくり星空を眺めたいですね(;^ω^)
そして、新型コロナウイルスの流行が収まったらみんなで星空を見たいと強く思うようになりました。
必ず一緒に星空を見上げましょう!
それまで体調を崩さないようにソノッキーはがんばります!!
みなさんも体調に気を付けて星空をお楽しみくださいね(^^)/

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9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式LINE&Twitterのご紹介

バーチャルマネージャーAmiちゃんがみなさんの星空LIFEをサポート!公式LINE登録はこちら。
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○Webイベントの前にTwitterでお知らせ!! 最新情報はこちらへ
https://twitter.com/3LOgZ4SQc6H9m16

イベントが多くて覚えきれない…と言う方も、とりあえずLINE登録していれば安心です。

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バーチャル天文部™へのお問い合わせはこちら

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tel. 0967-62-3006(南阿蘇ルナ天文台)

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12/13月&14火★ふたご座流星群ライブ配信@バーチャル天文部【高画質】

12/13(月)&14(火)両日20:00から朝まで、阿蘇くじゅう国立公園の南阿蘇ルナ天文台から、ふたご座流星群の様子をお届けします。

今年の月食と同じく、バーチャル天文部内では高画質配信を行います。

スケジュール(12/13,14共通)
★配信スタート
20:00
★星のコンシェルジュⓇの生解説:
22:00
★翌朝5時頃まで配信予定 ※雨天曇天により早期中断の場合もあります

 

★___今年のふたご座流星群について____★

・12/13夜、12/14夜に流れ星が多くなりそう
・一番流れ星が多くなるのは12/14未明(12/13深夜)の予想(南阿蘇で1時間に50個程度)
・12/14深夜〜朝にかけてもかなり多くなる予想(南阿蘇で1時間に30個程度)
・流星群には未知の突発出現もあるので、実際に見てみないとわかりません!

【実際に流れ星を見たい人へ】
たいへん寒い時期なので、外で観察するときは…
(1). し〜〜〜っかり防寒着を着込んで、
(2). 車のこない安全な場所で、
(3). 深夜過ぎは夜空のてっぺん当たりを… 明け方にかけては西空高くを…
(4). できれば30分くらい、のんびり見上げてみてください。

バーチャル天文部通信 12月号

みなさんこんにちは!バーチャル天文部™部長のT.A.高野です。
今月の注目の天文現象やWebイベント情報をお届けします。

(部員のみなさんにお送りしたメールと同内容です)

>> 2021年12月号 バーチャル天文部通信
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  1. 今月のイチオシ星見解説!!「今年は12/13&14夜がメイン!!ふたご座流星群2021」
  2. みんなの活動ピックアップ
  3. 今月のWebイベントスケジュール
  4. 天文部特製☆今月の天文カレンダー & 見上げてみたい天体
  5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典
  6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より
  7. Rainy先輩の天体観察日記
  8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ(Nashiちゃん)」
  9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式Twitterのご紹介

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1. 今年は12/13夜&14夜がメイン!!ふたご座流星群2021

ふたご座流星群は、年間12/14頃にピークを迎える三大流星群のひとつです。19世紀中頃に発見された比較的新しい流星群で、流星の放射点はこの時期夜半過ぎに天頂付近を通過するふたご座にあります。

近年は出現する流星数がとても安定していて、1時間あたり30個~40個、条件が良いときは1時間あたり60個ほどの流れ星を楽しめます。

日本では寒い時期にあたりますが、しっかり防寒をすれば比較的容易に流れ星を見ることが出来るので、はじめて流星観察をする方にもおすすめです。

2021年のふたご座流星群は、12/13日没後~12/14未明、および12/14日没後~15日未明が見頃となり、空の暗いところで両日深夜に1時間あたり20~30個程度の流星が見られる予想です。

(詳しく解説すると…)

一般的に流星群において、(1).ピーク時刻に近ければ近いほど、(2).月明かりがないほど、(3). 放射点のある星座が天頂に近ければ近いほど、出現数が増えていきます。

今年のふたご座流星群の観察条件はそれほど良いわけではありません。今年は、(1).日本では日没前の12/14の16時頃(日本時間)にピークを迎えます。また(2). 半月過ぎの月があり、夜半過ぎまで月明かりで暗い流星が見えにくい条件です。ただし(3).ふたご座は夜半過ぎに天頂付近を通過するので、夜通し流星の出現を期待することが出来ます。

バーチャル天文部では、12/13&14両日20時から、流星観察ライブ配信を夜通し開催します。自分の目で、ライブ配信で、思いっきり流星群を楽しみましょう!

(T.A.部長)

 

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2. みんなの活動ピックアップ(天文部HPの活動報告掲示板より)

○麻生将吾 様 11月24日 7:06「お月様と一緒のお散歩」
☆水面に映る月と街頭の明かりが芸術的で、本当に美しいですね!スマホの壁紙にしたいような素敵な写真です。麻生さんのお写真は風景と夜空の織りなす芸術的なイメージが多い印象です。(Dr.Najai)
☆スマホでも撮影にもかかわらず、夜景と月☆そして湖に反射する月がくっきり見えて幻想的でした(^^)/(ポーリーさん)

○SUMIちゃん 様 11月19日 18:03「長崎空港から東の空を眺めてます」
日本各地から月食を望むことが出来たこの日。長崎空港という場所が空のフライトを連想させ、どこまでも空が続いていること、空は繋がっていることを想像させてくれる一枚だと思いました。(ゆこりん先輩)

タケ 様 11月22日 19:21「箱石峠にて」
日没後の空は明るさの変化が大きいので、その中での月食の連続撮影がお見事!(ソノッキー)

○SUMIちゃん 様 11月8日 19:44「昨日、電線だらけの我が家の庭から見えた付きと金星」
冬を感じるいい写真ですね~
電線でいい感じに分けられた空の中で輝く金星と月がバランス良く輝いています。ゴールデンアワーを過ぎた空のグラデーションも時間を感じさせてくれます。夕餉の匂いや作る音も写真から聞こえてきそうです。(Rainy先輩)

ひろ 様 11月9日 21:26「夕方17:30頃の月です」
こんなに幻想的なお月さま、初めて見ました!!なんだか、ルナの女神様みたいです。ハロウィンイベントにてご紹介くださった、あの望遠鏡とスマホでの作品だなんて…!(あの…だからと言って…忖度したとかではないのですよ……)(Nashiちゃん)

 

↓↓↓ みんなの活動が集まる掲示板!! 投稿お待ちしています ↓↓↓

活動報告掲示板

 

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3. 今月のWebイベントスケジュール

【特別企画】

12/13月&14火 20:00- ふたご座流星群ライブ配信@バーチャル天文部&Youtube
↑バーチャル天文部の配信はより高画質で実施します。

12/27月 20:30- 毎年恒例のWeb忘年会Zoom&ライブ配信
↑参加方法は12月中旬にお知らせ予定です

 

【ライブ配信】
12/3金, 12/17金 20:00- スマホで参加できるハイブリッド天体観察会
12/10金 20:00- 12月の定例部会ライブ配信
12/21火 22:00- ソノッキーの天体観測ライブ配信 宇宙(ソラ)でつながる

 

【動画公開】
第4週予定「星空の下でエレガントなひととき~☆彡ポーリーのNight Cruising」(第4回)
第5週予定 ゆこりんのお絵かき星座解説~へび座とへびつかい座~
第5週予定 EOS-Kissで星空撮影に挑戦その1、極軸をあわせよう ~Dr.Najaiの実験室

○Webイベントの前にTwitterでお知らせ!! 最新情報はこちらへ
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○すべてバーチャル天文部Webページで視聴可能です。
https://member.luna-world.space/mypage/

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4. 天文部特製☆今月の天文カレンダーと、見上げてみたい天体

○ソノッキーが夜なべしてつくる、今月の天文カレンダーはこちら

https://drive.google.com/drive/folders/1EUUwY2zGBiSLji6mZgcY52sh2S-XIFHc?usp=sharing

★ぎょしゃ座(ポーリーさん)
カペラを手ががりに将棋の駒のような5角形を探してみましょう!
ギリシャ神話では、馬車を発明し戦争で活躍したエリクトニウス王だといわれており☆壮大なイメージを描いていきましょう(^^)

★シリウス(ソノッキーさん)
この時期、昇ってきたばかりの最も明るい1等星シリウスのギラギラした姿に注目!シリウス何色に見えますか?
青白っぽいと言われますが、昔の記録には赤い星という記録もあるのです。その理由が低空のシリウスで分かります☆彡

★お羊座(ゆこりん先輩)
お羊座はヒツジの顔に位置する2等星ハマルが目印で、ヘアピンのように細く曲がった形に星が並んでいます。神話では空を飛ぶ金色のヒツジと云われていますが、金の羊だなんて何だかとっても縁起が良さそうですよね。

★ベツレヘムの星(Rainy先輩)
キリストの生誕を知らせたのがベツレヘムの星です。クリスマスツリーの先端で輝いてますので夜空を見る機会が無い方にもおなじみです。東方の三博士がそれを見てキリストの元を訪れることになります。
正体は惑星の集合とか超新星とか大彗星の出現とかまったくの創作だと言われてますがまだ特定されていません。でも、毎年この季節には思い出される星です。夜空では見ることができなくても今年は地上でいくつ見られるかな?

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5. 南阿蘇ルナ天文台で使える部員特典

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」の宿泊費、お食事代、星空体験ツアーなどすべてのお支払いが10%OFF(部員が1名いれば同室の全員が対象)

○南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」ご宿泊の際に、バーチャル天文部年間契約相当の金額を1年に1度キャッシュバックします。

(つまり、1度宿泊すれば1年間は無料でバーチャル天文部を楽しめます!!)

南阿蘇ルナ天文台のご予約はこちらから
https://via.co.jp/

 

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6. Dr.Najaiのバーチャル天文部開発室より

こんにちは!Dr. Najaiです。南阿蘇では最近、朝方に気温が氷点下になり始めました。でも、そんな環境でもときにキャンプなどを楽しんでいます。
さて、来年令和4年もやっちゃいますよ、福岡市科学館プラネタリウム様とのコラボレーション企画!2月頃になりそうですが、このコラボレーション企画も第3回目になります。南阿蘇の夜空をご案内するライブ観望会をプラネタリウムとつないで福岡市の真ん中でもご覧いただくという企画です。幸いなことに過去二回、ともにチケット完売の満員御礼となりました。V天部の方も数組いらっしゃいましたね、誠にありがとうございました!今回の企画は、また新しい試みができないかと福岡市に有るVRを専門とされている某企業様ともいろいろ画策しているところです。まだ詳しくはお話できませんが、チームがまた動き始めましたので進捗情報をお楽しみに!

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7. Rainy先輩の天体観察日記「冬の撮影」

天体撮影は自然を相手にしますので冬は寒さとの戦いとなります。
北日本の方の様子をサイトで見るとものすごい雪の中で天体写真を撮ってるシーンが出てきたりして尊敬の念しかないです。

そんなマイナス15度でも撮っている人からすると甘いですが、阿蘇でもその内氷点下になるはずです。

今回はどんな工夫をして撮っているかを少しだけお話します。

服は寒さを通さないものじゃないととてもたまりません上は薄い服を重ね着してコートを着ます。写真には出てないですがもっと分厚い-30℃まで使える?N-3Bという物も持っていますがめったに使わないです。
ズボンは「極寒」(笑)と書いてある厳寒作業用のパンツ。帽子は戦前の防寒帽のレプリカ。手袋は薄手の指先が出るものと厚手のものを2種類。シューズもワークマンの防寒靴でフル装備です。ここまで着こむと今の時点ですが全然寒くないです。

冬は機材も工夫が必要となります。鏡筒とガイドスコープの先っぽには電熱ヒーターを付けとかないと曇ってしまいます。乾燥空気を吹き付けるのも電熱ヒーターが付けられない大型鏡筒にはこれも有効です。

撮影にPCを使うときは冷却で内蔵電池の寿命が極端に短くなります。
ACアダプターを付けていても私のPCは落ちてしまいます。
これがもっと問題で昨年の木星土星の超大接近の時PCが5分で落ちてしまい、抑えに持っていったEOS6Dのものすごく小さな像で我慢した事がありました。

ネット中の記事をさがして見つけたのが写真のものです。

折り畳みのできる発泡スチロールケースにUSB発熱座布団を敷いて少~しだけ温めています。
これを導入してPCが落ちることは無くなっています。

皆さんも厳寒期は色々工夫をして撮影をお楽しみください。ってそんな人はいないかな?(笑)

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8. 月替わり「星のコンシェルジュからのメッセージ」

みなさま、こんにちは! 星のコンシェルジュ®研修星の Nashi です☺︎
いよいよわたしにも月替わりメッセージのターンが回ってきて、ドキドキしながら書いています!

気が付けばもう、年の瀬です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは、ルナ天文台に来てから5ヵ月が経とうとしています。
寒さに弱いので、初めて迎える南阿蘇での冬に恐怖でいっぱいですが、
星空は、そんなことを吹き飛ばしてくれるほど、とっても綺麗でしあわせです。

高校3年生の冬、早朝の暗い空にオリオン座を眺めながら、駅まで自転車を漕いでいた日々を思い出しています。
福岡は朝課外といって、0時間目の授業があったので、始発で行かないと自分の勉強ができませんでした。(笑)

東より日の出も遅く、暗くて寒くて心もとなかった受験生の冬も、起きたらいつもオリオン座がいたので
「お。おまえも早起きじゃん!明日もまたこの時間に会おうなー!」
と、勝手に冬の同志だと思っていました。(笑)

そして今また、オリオン座を見上げながら、冬を乗り切るエネルギーとパワーをもらっています。
皆さまにも、そういったお友達みたいな星はありますか~?

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9. 部員さん向けの最新情報をお届け、公式Twitterのご紹介

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イベントが多くて覚えきれない…と言う方も、とりあえずTwitterを見ていれば安心です。

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GW最終日の流星群✨️みずがめ座エータ流星群をライブ配信!!

みずがめ座エータ流星群LIVE配信@南阿蘇ルナ天文台

「「「みんなの願いを流れ星に届けよう✨️」」」

GW最終日に、まさかの朝まで生配信?! ソノッキーの生解説もあるよ!

今年のみずがめ座η(エータ)流星群は、5/5深夜から5/6夜明け前にかけて活動が活発になります。
スケジュール
★星空ライブ配信:23:00〜時間の許す限り
★星のコンシェルジュ ソノッキーの生解説:23:30〜

配信は下記のYoutube or Facebookページにて!

Youtube:https://youtu.be/Q_ETliiY00I

Facebookページ(要ログイン):https://www.facebook.com/morinoatorie

【お知らせ/お願い】11月~12月のライブ配信数を一時的に少なくさせていただきます

いつもバーチャル天文部™にご参加いただき、心より御礼申し上げます。

さて、報道されておりますGoToトラベル政策の推進により、南阿蘇ルナ天文台も連日お客様でいっぱいの状態が続いています。これは想定されていた来館者数の実に3倍を越えています。終わりの見えないコロナ禍の中で事業継続への道筋が見えはじめほっとする反面、想定外の来館者増によって星のコンシェルジュⓇがそれぞれのクリエイティブな業務に割ける時間が少なくなってしまいました。

星のコンシェルジュⓇにとって、ルナ天文台の来館者も、バーチャル天文部の部員さんも、どちらも等しく大事なお客様であり、それ以上に”星が好き”という気持ちで繋がる大切な存在です。ルナ天文台で、バーチャル天文部で、それぞれの方に真摯に向き合いたい気持ちは同じです。

今はどうしてもルナ天文台を訪れるお客様が多く、そちらに取られる時間が相対的に多くなってしまいますが、11月〜12月は少し配信数を絞らせていただくことで対応させていただこうと思います。同時に、掲示板やライブチャットの使い方を工夫することで、新しい楽しみ方をご提案できないか検討を急ぎたいと思います。

いろいろみなさんから活動のアイディアが出るのは大歓迎ですので、ぜひどしどしご意見お寄せ下さい!! 実現はちょっと先かもしれませんが、みなさんの夢を叶えられるように準備を進めておきたいと思います。

また、この状態を是正できるように人的・物的な準備を急ピッチで進めています。来年1月以降は創部当初の水準に近い形で安定させることが出来ると思いますので、今しばらくのご猶予を賜れば幸いです。

星のコンシェルジュⓇもまだよちよち歩きで頼りないところも多々ございますが、皆さんに支えられながら一緒に成長していきたいと思います。今後とも、バーチャル天文部™をよろしくお願いします。

 

2020年11月6日 T.A.バーチャル天文部™部長

リクエスト募集開始!! 9/14(月)「天体観測リクエストアワー」

「「初心者大歓迎!! さあ、一緒に天体観測しよう✨️ 」」

あなたのリクエストに応えて、巨大天体望遠鏡を動かしたり、写真や科学的資料を使って星のコンシェルジュⓇが生解説をしたり、みんなで作る50分間の天体観測ライブ配信!!

星や人工衛星から、はるかかなたの銀河まで、【リクエストは夜空にあるものなら何でもOK!!!
難しい専門知識や天文の経験は一切不要、初心者大歓迎!!

ピンときたら、早速Webフォームからリクエストしてみよう!!

★☆★____________★☆★

【重要】リクエストは事前に募集しています。

↓↓9/14(月)配信専用★リクエストフォームはこちら↓↓
https://forms.gle/JntMMYEzgsHVqHHp7

★☆★____________★☆★

FacebookとYouTubeで同時ライブ配信✨️
※バーチャル天文部内ではライブ配信はありません

★Facebook→https://www.facebook.com/morinoatorie/
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【復旧作業】ライブ配信専用機器&光学機器の調整中

 

南阿蘇ルナ天文台の星空ライブスタジオ内、配信専用の装置・光学系が故障してしまいました。

バックアップを使いつつ…なんとか今夜までに仮復旧できるかな?💦

急ぎます!!

みんなで作る写真集企画1「わたしの思い出の月の写真」

みんなで作る星空写真集企画・第1弾

「わたしの思い出の月の写真📷🌕✨️」

スマホでも、カメラでもOK、写真のよしあしは問いません。

お気に入りの月の写った写真と、その1枚に込められたあなたの思い出を語ってください✨️

 

(今後画像掲示板を作成する予定ですが、そのプレ企画として一緒に楽しみましょう!!)

 

みんなで作るアルバムを見る

※30 days Album(外部サービス)

 

>写真投稿のルール<

★月が写っている写真を投稿して下さい
★写真の善し悪しは問いません。思い出が詰まっていればOK!
★投稿後、コメント欄にその写真にまつわる思い出を書き込んで下さい。
★ひとり3枚まで投稿できます。

 

>投稿方法<

①専用アプリ『30 days Album』をインストールする

Android端末

★iOS(iPhone)端末

※パソコンの場合、アプリのダウンロードは不要です

②アプリをインストール後、アルバムのページを開き、『写真を追加』をタップ。

 

③『+アプリから追加する』をタップ

 

④『スキップ』をタップし、続けて『アルバムに参加』をタップ。

 

 

 

⑤アルバムページ下部の『+』ボタンから画像をアップロード